Category Archives: あみぐるみインタビュー

あみぐるみデザイナー:Tiaさん。

お正月はゆっくりと過ごされていますか?新年のスタートを切るにふさわしく(?)素敵なあみぐるみデザイナーさんのご紹介です。今月はBeasts of EdenというEtsyのお店からリアルさを残しつつもかわいいあみぐるみを作っているTiaさんの登場です。

尚、私が訳をしていますので、つたない表現、間違いなどはデザイナーさんご本人ではなく、私の翻訳の未熟さによる間違いです。ご了承ください。英語のオリジナルはこちらからどうぞ。

  • あみぐるみを作るようになったきっかけは何ですか。

数年前に棒針編みを始めたのがきっかけです。友人が友達みんなにアームバンドを作ってくれた時期があったんだけど、作ってもらってはすぐになくしてしまって。結局、自分で作れるように作り方を学ぶことにしたのです。毛糸と戯れることになんて全く興味なかったのに、まさに毛糸の世界へのゲートウェイでした!

ちょうどその頃、[アメリカ/西欧諸国で]あみぐるみがブームで、オンラインのフリーパターンサーチでかわいいあみぐるみたちをしょっちゅうみかけました。初めて作ったあみぐるみはCrafty Alienというサイトのフェルト化した特別機動隊の猫だったけど、パターンのほとんどはかぎ針だったので、かぎ針編みをはじめました。

いくつかパターン通りに作った後、それはそれでかわいかったんだけど、立っている犬をおすわり犬に変えたりとか、ブタの身体の形を球形じゃないものにしてみたいとかいろいろ改善したくなりました。「デザイン」というよりは自分のあみぐるみをこうしたい、ああしたいと思う感じでしたが、そうしているうちにかぎ針編みのあみぐるみはスティッチスカルプチャー(彫刻作品)にうってつけの媒体だと気がついたんです。必要なのは簡単な数学か作り上げていく際のビジュアルの観察力。1目ずつ作っていくから、棒針編みのあみぐるみに比べると(それはそれで楽しいと思うけど、私には時間がかかる)、全然楽です。

  • ふだん、次に何を作ろうか決める決め手は何ですか。

大抵は友人からのリクエストかお客様からの特別注文です。作り上げる過程が好きなので、例えばリアルな形の羽とか、問題解決のスキルが生かされる作品とか新しいテクニックを使う作品だと特にやる気が出ます。

かなりの動物オタクでもあるので、動物の参考書をぱらぱら眺めたり、動物や環境の写真荒らしをするのが効きます。たまに頭の片隅にアイディアがずっとあって、それにぴったりの糸に出会うとデザイン活動に拍車がかかることもあります。実は最近、モヘアの虹色のboucleをもらったんだけど、これは絶対虹の羊のウールにしなくちゃ。

  • Tiaさんのあみぐるみの特徴は何でしょう?

それは難しい!たぶんリアルな雰囲気を保ちながらシンプルさやかわいさも保っていることかな。例えば、下の写真のシロクマは、ただの梨の形に小さい固まりの足と上方向につぶれた鼻がついているだけのものです。でも、前足と後ろ足の微妙の違いとか首にちょっとアクセントをつけると、ハリネズミにも出来たようなボディがちゃんとクマになります。

それと自分のあみぐるみには口を付けない方が好きです、というのは口を付けると「動物っぽさ」が薄れてしまうからです。それ以外には、目以外は全部糸で作るようにしています。最近は自分で紡いだハンドスパンの糸を使うようにもなったので、ハンドスパン特有の表情が加わっています。

ハンドスパンの糸を使ったあみぐるみのクモ

  • 今までに作ったあみぐるみの中で一番のお気に入りは何ですか。またそれはなぜですか。

敢えて選ぶとしたらイカかミニキリンかな。イカのSquidleyは初めての「複雑」なオリジナルパターンで、触手をどうやって作るか、どうやってつけるか悩みながら作り上げました。作るのに時間はかかったけど、すごく楽しかった!

よく見てくださいね。イカ君がキリンちゃんを食べているんですよ!

キリンの方は初めてのフリーハンドの小さなあみぐるみです。すごく小さい子で足にはパイプクリーナーを入れました。細部へのこだわり度と自分の思うような見た目を達成するための問題解決能力に自信がついたから[お気に入りなの]だと思います。自分のミニミニチュアシリーズはアイディアを似たような状況に応用していくだけで、パターンなしで作っています。刺繍でつけた斑点は大変だったけど、結局やって良かったと思っています。これ以後、あみぐるみに刺繍は使わないと誓ったんだけど、今のところ自分で自分を無視しています。

この刺繍の斑点は確かに大変そう!

  • 他の人が作ってくれたハンドメイドで今も大事にしているもの、あるいは、今でも心に残っているものはありますか。また、それはなぜですか。

ありました!姉に作られたものだったかもしれないけど、自分のお気に入りにしてました。祖母が作ってくれたぬいぐるみのカエルで、もじゃもじゃの黄褐色お腹にもじゃもじゃの黄褐色のABCが書かれた布を背中に使っていて、大きなプラスチックアイに明るいオレンジで縁取りされた黄色のキノコのワッペンが後ろ足についていました。大人になった頃にはぼろぼろな状態だったから母が捨ててしまったんですよ(ブーイング)!

友人のひとりがすごくクリエイティブな人でどくろのネズミが風船を飛ばしている刺繍がされたワッペンを作ってくれました。まだ何に縫い付けようか決めてないけど。ほんとに芸術的な作品です。

  • あみぐるみを作っていないときは何をしていますか。

そうね、毛糸を使った手芸は全部好きです。紡ぎに、棒針編み、かぎ針編み、最近はちょっと織物やニードルフェルティングにも手を出し始めました。芸大に行って漫画を専攻したので(でも、その分野では燃え尽き症候群にかかってしまったんだけど)、その分野に戻るように努力しているところです。プリントメイキングも好きで全く飽きません。基本的に手、心、頭を使って作ることが好き。ウクレレとピアノに触るのも好きだし、自然でのアドベンチャーも好き。おいしいものを作ったり食べたりするのも好きです。それから本を読むこと、書くこと。あ、このままだとすごく長いリストになってしまいそう….。

  • あみぐるみ作り以外のことで、ブログに公表したことないことを何か一つ教えてください:)

えっと….しばらくの間ヒッチハイクと電車を乗り継いでアメリカとカナダのほんの一部を旅行していました。大半は私の犬と一緒だったんだけど、ずいぶん前に犬の健康状態があまり良くないことが発覚したから、今は落ち着いて車で旅行するようになったのは犬には良かったかもしれません。ちょうど5歳になったところだけど、普通の人よりもっとたくさんの場所に行ったことがあるはず。

足で絵が描けます。

まだまだ不思議な事実はいっぱいあるよ!

  • Tiaさんのこれからのプランを教えてください。

もっとフリーハンドでもの作りをしていきたいと思っています。そうすればデザインが複雑でも作っていけると思うから。これからもたくさんの動物たちを作っていく予定だけど、植物やその他のものも試してみたいな。社会問題を扱った展示品とか今とても興味があります。

ビジネスサイドでは今少ししかないパターンの数をもっと増やしたいです。テーマに沿ったパターンをそろそろ作って販売しようと思っています。深海のテーマとか、農場、林冠などなど。大きな作品にも挑戦したいです。といってもそれじゃあみぐるみに相反してしまうのかな。どうなんだろう?

Tiaさんから最後に一言。

もしあみぐるみに興味があるなら、ぜひ挑戦してみて。かぎ針編みの基本を学ぶ他は、数学が得意だろうと、ビジュアルアプローチを取ろうと、両方得意だろうと、簡単にできます。いろんな種類の糸で試してみるのもとてもおもしろいと思います!

幸せそうなカップル♡細部へのこだわりも素敵です。

ありがとうございました!ハンドスパンのあみぐるみなんて面白い☆ハンドスパンって他の作品でも使ったことはまだないんだけど、普通の糸と違った表情が出るんですよね。面白そう。

Tiaさんのことをもっと知りたい方は、Beasts of Edenというのがお店の名前で、同名のサイトもあります。ブログはYo/T–Yarn Over Teaで、ラベリーではNovelTeaです。頂いた写真すべて使い切れなかったので、是非チェックしてみてくださいね。直接連絡取りたい方はnoveltea at 1st-ed.comへメールでお願いします(英語)。Tiaさんの写真はカメラマンのご友人Daniel Martyさんのページから見られます。

(写真はすべてTiaさんより提供いただきました)

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今月のあみぐるみデザイナー:Shoveさん。

Shoveさん。

今日は一風変わったあみぐるみデザイナーさんをご紹介します。Shoveさんは、Croshameというラベリー名etsyのお店から、ふだんのかわいいハッピーなあみぐるみとはうってかわって、ダークな一面をあみぐるみで表現しているアーティストさんで、最近、Craft:というサイトで、エクソシストの舞台を表現したあみぐるみのプレイセットが紹介されました。見たことがある方もいらっしゃるかな?

自分のあみぐるみのスタイルとは180度違いますが、その表現力、怖さに、ひゃぁ〜、あみぐるみってこんなことも出来るのねぇ、と感心せざるを得ません。

 

Shoveさんのエクソシストのセット

そのShoveさんですが、サンフランシスコ生まれで、2002年に美術大学を卒業されたアーティストさんです。現在、サンフランシスコに、愛犬のMansonとだんなさまのChuckさんとお住まいで、最近、お仕事を辞めてアーティストとして活躍していこうとがんばっていらっしゃるそうです。

尚、私が訳をしていますので、つたない表現、間違いなどはデザイナーさんご本人ではなく、私の翻訳の未熟さによる間違いです。ご了承ください。英語のオリジナルはこちらからどうぞ。

  • あみぐるみを作るようになったきっかけは何ですか。

去年、編み物に初めてチャレンジしたときに、棒針で編んだあみぐるみを見たんだけど、輪針や4本針に信じられないくらい怖じ気づいてしまいました(実は今でも)。それからちょっとして、友達がかぎ針の編み方の本を誕生日にくれて、最初は渋々だったんだけど、徐々に楽しめるようになって。だんだん上達して、他のデザイナーさんのかぎ針のあみぐるみをいくつか編んだ後すぐに自分でデザインするようになって、それから止められなくなりました。

  • ふだん、次に何を作ろうか決める決め手は何ですか。

過去に、すごいたくさんの映画や、漫画、テレビを見たのと、オルタナティブのポップカルチャーにハマっていたので、大抵は、その中から心に残ってるものをアイディアとして使います。たまに、毛糸とか色から何を作ろうか思いつくこともあります。

それと、ちょっと怖い感じのアートとかぬいぐるみデザイナーさんのブログを読んでいるので、それが刺激になります。常にスケッチブックを持っていて、それにアイディアを描いておきます。そうすると実際にあみぐるみを作るのがずっと楽になります。正直なところ、自分の作ったあみぐるみが自分の思い描いたように出来上がると自分でびっくりしたりするんですよ。よくあることなんですけどね。

  • Shoveさんのあみぐるみの特徴は何でしょう?

普通かぎ針のあみぐるみに見られるようなものよりも、ダークで、奇妙な題材に惹かれます。明るい題材も好きだけど、私の独特なユーモアのセンスと、恐怖、不快感が、どんな媒体をとっても私の作品に表現されていると思います。これからもかわいいうさぎちゃんとか、クマとか、小犬とかも好きだろうとは思うけど、最初に惹かれるのは、血とか流血とかなのです。うさぎちゃんと流血がうまく合わせられたときに一番満足します。

 

Evil Elves 左から右へ midwich, gorey, addam, karen pink

  • 今までに作ったあみぐるみの中で一番のお気に入りは何ですか。またそれはなぜですか。

一番のお気に入りを敢えて挙げるなら、”Who Killed Nancy-gurumi”セットのNancy Spungen [sex pistolsのベーシストのガールフレンド]です。15歳のときにナンシーの母親が書いたナンシーについての本で彼女の問題を抱えた生活や郊外で育ったことなどを読んでナンシーにハマってしまいました。最近のドキュメンタリーでナンシーがボーイフレンドのSid Viciousに殺されたとされる事件を再検討するのを見た後で、ナンシーに捧げるあみぐるみを作ろうと思い立ちました。彼女が生きていて見ることが出来たら、きっと気に入ってくれただろうと思います。

 

「誰がナンシーを殺したか」を舞台にしたあみぐるみセット

  • 他の人が作ってくれたハンドメイドで今も大事にしているもの、あるいは、今でも心に残っているものはありますか。また、それはなぜですか。

私の友達はすごくクリエイティブな人が多いのでいろんな種類のすごい芸術作品を作ってくれますが、ハンドメイドの作品で言うなら、母が、私が赤ちゃんのときに作り始めて95年に亡くなる直前に完成した棒針編みの毛布でしょうか。シンプルなガーター編みのオレンジ、緑、薄いピンクのアクリル糸で出来たスクエアを太い白い糸で縫い合わせてあるものです。家の中で、見た目一番素敵な作品とはとても言えないような作品だけど、一番大切にしているものの一つです。他のアフガンや毛布と供に、私が編み物をするときに座るリクライナーにかけてあります。

  • あみぐるみを作っていないときは何をしていますか。

ハンドメイド以外に、美術(絵画、デジタルワーク、彫刻)が好きです。今、最近ハマっているもの(あみぐるみとテレビ番組Hoarders)を組み合わせた絵に取り組んでいるところです。

カルト映画のファンで無名のポップカルチャーおたくです。少しだけど作家活動もしています。Movie Pukeというひどい映画批評の雑誌を自費出版しているのと、そのブログで今年見た映画の批評を書いています。

それから、Fleisch und Eier (ドイツ語で「肉とたまご」)という美術雑誌、Pickle and Sandboxというコミック本も出版しました。だけど、最近は編んでいる時間が多くて、他のする時間がないのが実情です!

  • あみぐるみ作り以外のことで、ブログに公表したことないことを何か一つ教えてください:)

車を持っていません、というか運転の仕方を知りません。

でも、Sweet Valley Highのオリジナルの本をほとんどすべて持っています。

それからパズルも。それからボードゲームも。

私の名前は、男の子に生まれていたら「ティモシー」になるはずでした。

  • Shoveさんのこれからのプランを教えてください。

もっとユニークさを追求するためにもっと込み入ったことが出来るようになりたいです。時間と練習によるものなんでしょうが。映画やポップカルチャーを舞台にした作品にこれからも取り組んでいくつもりです。最近、エクソシストのセットを作り上げて、とっても楽しかったです。これからの作品についてもたくさんいろんなアイディアがあります。

Shoveさんから最後に一言。

あみぐるみを作ってる方々にあげられる最善のアドバイスは、もし作ってる途中で気に入らなかったら、ほどいてやり直すこと。やり直してもそんなに時間がかかるものではないし、最後にはやり直して良かったと思うと思います。

hogtied

実はこの最後のは送られてきたとき、怖さのあまり目をそらしてしまいました(苦笑)怖いし気色悪いよねぇ。でもすごい作品です。

どんなスタイルがお好みにせよ、Shoveさんのアートのすごさはご理解いただけるのではないかと思います。他の作品にもご興味がある方、彼女のサイトは、Croshameで、ラベリー名も同じくCroshameです。同名のetsyのお店から作品の販売もしていて、その他のアート作品はdoomedtoliveで販売されています。

Facebookとツイッターにも参加されているとのことです。(ちなみに、この2つには絶対手を出さないと思っていたのに!だそうです。私もfacebookにはなぜか二の足を踏んでいるところなので分からなくもないな)

Shoveさんのあみぐるみ以外のアート作品については、だんなさまと別のブログに綴っているそうです。
ご質問、コメントなどはmoviepuke-at-gmail-dot-comかetsyの連絡先へ。クリスマス以降、特別注文も受けるとのことです。
(写真はすべてShoveさんより提供いただきました)

今月のあみぐるみデザイナー:Susanさん

Susanさんのマーメイド

普段は毎月1デザイナーさんずつご紹介しているのですが、今月は、ハロウィーンに始まって、サンクスギビング、クリスマスにお正月とイベントシーズンなのを記念して、もうお一方ご紹介したいと思います。カナダから、The Silver Hookにてかわいいマーメイドなどなどのあみぐるみ、パターンを提供しているSusanさんです(ラベリー名はstimmonsさん)。尚、私が訳をしていますので、つたない表現、間違いなどはデザイナーさんご本人ではなく、私の翻訳の未熟さによる間違いです。ご了承ください。英語のオリジナルはこちらからどうぞ。

  • あみぐるみを作るようになったきっかけは何ですか。

かぎ針をするようになったのは20年以上も前のことです。小学校2年生のときで、ベビーシッターの人が、姉とのけんかから気を紛らわせようとかぎ針編みを教えてくれました。当時はなにか作品を作り上げたりしたわけではないけど、それ以降も、銀行での仕事にストレスを感じるとかぎ針と糸を手に取ってみたりするようになりました。そして、Crochet Pattern Central (www.crochetpatterncentral.com)というサイトからいろいろ作るようになったけど、個人的には2、3日で終われるような作品が好きなのと、まんがやアニメが好きなのとで、あみぐるみにたどりつきました。今、あみぐるみのデザインをするようになって3年になります。

  • ふだん、次に何を作ろうか決める決め手は何ですか。

きっかけとなるものは至る所にあります – 写真、まんが、リクエスト、行事、それから科学。大学で生物学、とくに植物学を勉強しました。それと大学に入るまでは油絵にはまっていました。自分の周りを観察するのが好きなので、こういうものに惹かれるのだと思います。どんなものでも格好のお題になります。最近は、特注を受けることが多く、Hal-ConというSFイベントのマスコットを作ったりもしています。

SFイベント用のマスコットたち

 

  • Susanさんのあみぐるみの特徴は何でしょう?

これが一番難しい質問ですね。数週間どう答えようか考えていたんだけど、特徴は自分の手法によるものが多くて説明するのが難しい。私のデザインは、すぐに完成できるもので、それと、刺繍とかプラスチックのとか、フェルトとかの飾り付けより、編むこと自体に重きをおいたものが好きです。もし作る方が飾り付けをしてそれぞれの好みに合うようなユニークなものにしたいのであれば、私がそのキャンバスを提供しているのだと思っています。最後に、自分のデザインは全部子供たちに安全なもので、できれば午後いっぱい、多くても1日で出来るようなものにしたい。あみぐるみに口を付けたり顔に表情をつけたりすることは滅多にありません – そうすれば、私が作ったあみぐるみを受け取った人が、そのあみぐるみの感情など想像できるからです。

  • 今までに作ったあみぐるみの中で一番のお気に入りは何ですか。またそれはなぜですか。

特別なお気に入りというのはないかな。新しいものをデザインするのも好きだし、以前にデザインしたものはどれも誇りに思ってるし。あまりたくさん作りたいとは思わないパターンもあるけど。でも、選ばなければいけないとしたら、私の人魚たちです。人魚は私が初めてデザインして、パターンおこしをしたものです。ネットで人魚のパターンを探したんだけど(リトルマーメードを見て以来人魚好きなのです。それに、太平洋の近くで育ったからというのもあるかも)、自分で作りたいと思えるパターンがなかったので。尾びれのかたちをこれといったものにするのにつまづいて、なんどもやり直ししました。この3年の間になんども改良を加えて、今では満足したものに仕上がっています。かぎ針のことデザインのことはほとんどこの人魚を作り、改良しながら学びました。今、5種類の人魚を提供しています:12インチ(30.5cm)のが2つ(それぞれ違う髪型)と男性の人魚、15インチ(38cm)の大きいサイズの人魚、それからマーメードならぬ「マーペット」です。

「マーペット」:)

 

  • 他の人が作ってくれたハンドメイドで今も大事にしているもの、あるいは、今でも心に残っているものはありますか。また、それはなぜですか。
母が私の初ベアーを作ってくれました。ケアベアのWish Bearで、2枚の模様が入った布を縫い合わせたものです。この”Wishy”はまだ持っていて、クローゼットの中の箱の中に大事にしまってあります。家に飾っておきたいんだけど、うちの猫もお気に入りらしくて、抱きついたり耳をかじったりするから、箱に入れておかなければならないのです。自分勝手だけど!
  • あみぐるみを作っていないときは何をしていますか。

家にいるのが好きです。かぎ針編み関連で家から仕事をしているので、家事が終わると、お料理番組を見たり、だんなのために料理をするのが好きです。特に、The French Chef, Cooking with Julia and Jacquesという番組と、Julia Childの料理の本が好きです。

  • あみぐるみ作り以外のことで、ブログに公表したことないことを何か一つ教えてください:)

猫を2匹飼っていて、どちらも大好きです。NikeとArtemisという名前です。話しかけたり、たまに猫たちが何を考えているのか知ったかぶりをして猫の代わりにコメントをつけたり吹き替えをしたりします。私は絶対ネコ派です(でも、将来犬も欲しいと思ってるけど)。


  • Susanさんのこれからのプランを教えてください。

いつか本か冊子を出版したいと思っています。残念ながら、どこから手をつけていいのか全く分からないので、形になるまでしばらくかかると思うけど。それから、もちろん、増えていく一方のアイディアリストから、もっともっと新しいデザインを発表していきたいです。

イベントが終わったばかりというSusanさん、お忙しいところをありがとうございました!

人魚好きの方、etsyのthe silver hookから他の種類の人魚たちも見れるので、是非、お店をチェックしてみてください。facebookからも見れます。

人魚好きでない方も、ご安心を。きりんとか、ライオンとか、キャタピラーとか、かわいいあみぐるみが上記のお店からご覧頂けます♪私のお気に入りは、こちらのダチョウたち。ちょっとひょうきんな感じです。

(写真はすべてSusanさんより提供いただきました)

今月のあみぐるみデザイナー:Laniさん

もう10月も終わりですねぇ。ていうか、いったい10月はどこへいってしまったんだろう….。

来る11月を先駆けて11月のあみぐるみデザイナーさんをご紹介します☆今月はRed Hot FibersのLaniさんにインタビューにご協力いただきました。私が訳をしていますので、つたない表現、間違いなどはデザイナーさんご本人ではなく、私の翻訳の未熟さによる間違いです。ご了承ください。英語のオリジナルはこちらからどうぞ。

  • あみぐるみを作るようになったきっかけは何ですか。

かぎ針編みをするようになって6か月くらい経った頃、Lionbrand.comというサイトを見ていたらあみぐるみのライオンがあって、すっごいかわいいと思ったんです。それで、友人の娘さんに作ってみたら、思ったより簡単だったので、他のあみぐるみも作るようになって、あまりのかわいさにあみぐるみ作りにハマってしまいました。作ってる間はばらばらのパーツがなんだかよく分からないものに見えるけど、次の瞬間、あみぐるみがそれぞれ独自のパーソナリティーを持って、命が吹き込まれたかのようになるのが好きです。

Laniさんのあみぐるみ初作品。

 

  • ふだん、次に何を作ろうか決める決め手は何ですか。

あみぐるみのデザインを始めた1年前からながーい作りたいものリストが頭の中にあります!他のあみぐるみデザイナーさんが作ったものが自分が作りたいものに影響を与えることが多いです。

  • Laniさんのあみぐるみの特徴は何でしょう?

私のあみぐるみは、いつも親しみやすくてハッピーで、にこにこした生き物たちです。

  • 今までに作ったあみぐるみの中で一番のお気に入りは何ですか。またそれはなぜですか。

今までに作った中で一番のお気に入りのあみぐるみは、花嫁、花婿ペアのウエディングベアたちです。お気に入りの理由は、すっごく凝ったものに仕上がったから。花嫁クマは2層のクリスタル付きのベールにティアラ、青の模様が入ったガーター、ウエディングリングにクリスタル付きのドレスを着ています。花婿の方は、赤いバラのブローチにタキシードを身につけています。最初は単純に花嫁•花婿クマのカップルを作ろうと思って始めたんだけど、作るうちにどんどん凝っていってしまいました。

Laniさんのウエディングベア。かわいいよね。

 

  • 他の人が作ってくれたハンドメイドで今も大事にしているもの、あるいは、今でも心に残っているものはありますか。また、それはなぜですか。

私の祖母がかぎ針編みをよくする人で、アフガンをたくさん作ってくれました。今でも持っています。ほとんどは70年代に作られたものなので「レトロ」な雰囲気があります。かぎ針は祖母に教えてもらったわけではないけど、自分がかぎ針編みをするたびに家族の伝統を受け継いでいる気分になります。

  • あみぐるみを作っていないときは何をしていますか。

ものを作ることや手芸はなんでも好きなんだけど、特にお料理、絵画、ビーズ、読書が好きです。現在、ガラガラヘビにかまれた後の治療中なので、ソファに座って足を上げた状態で日々を過ごしています。そのおかげでかぎ針編みをする時間がたくさんあるのです!

  • あみぐるみ作り以外のことで、ブログに公表したことないことを何か一つ教えてください:)

フォルクスワーゲン社の71年モデルのワゴンで2年間の間に4回もアメリカ横断をしました!

2匹のインコを飼っています。サンシャインという名前のと(黄色)ムーンシャインという名前の(緑色)です。

好きな色は赤です。車も赤だし、毛布、シーツも赤で、毎日赤い服を着ます。

  • Laniさんのこれからのプランを教えてください。

Laniさんの新シリーズ:カップケーキ。面白そう。

今、テーマに沿ったカップケーキの作成中です。ハロウィーンのカップケーキ、誕生日のキャンドルのカップケーキ、クリスマスのカップケーキとか、張り切ってます。それからスターウォーズのキャラクターのあみぐるみシリーズを作る計画をしています。ヨーダのあみぐるみは既にetsyのお店で売っていて、好評です!

 

Laniさんから最後に一言。
このブログを読んでいる方に知ってもらいたいのは、あみぐるみのパターンって手順がいっぱいあって難しそうに見えるけど、見かけより全然簡単だということ!手順はたくさんあるかもしれないけど、ひとつひとつは簡単。たいていデザイナーさんはこま編み、増やし目、減らし目しか使わないから、かぎ針初心者でもすぐに編めるようになると思います!

(写真はすべてLaniさんより提供いただきました)

Laniさんありがとうございました☆ていうか、ガラガラヘビにかまれたの(!)早く治って欲しいですね。私もあみぐるみはバラバラのときはなんだかよく分からないのが、ある瞬間生き生きし始めるのが好きで、飽きずに作ってます。

LaniさんのオンラインショップRed Hot Fibersで例のヨーダが見れます。あのレーザーみたいのの代わりにかぎ針を持ってるのがかわいい….。スターウォーズ好きの方は特に嬉しいんじゃないかな。同じショップにあるこのたまごたちもかわいいです♪ Laniさんのラベリー名はRedlflameなのでこちらも良かったらご覧ください。

今月のあみぐるみデザイナー:Staceyさん。

いつもブログ読んでいただいてありがとうございます☆

ご好評いただいている手作り人インタビューですが、今日は気分を変えて、英語版のインタビューを日本語でご紹介したいと思います。世界各地の(は大げさ。今の所アメリカ中心です)あみぐるみデザイナーさんにインタビューご協力いただけることになったので、せっかくだから日本語に訳してこちらに掲載したいと思います☆オリジナルの英語版はこちらからどうぞ。

尚、私が訳をしていますので、つたない表現、間違いなどはデザイナーさんご本人ではなく、私の翻訳の未熟さによる間違いです。ご了承ください。

インタビューの最後に、Staceyさんのご好意により、パターン購入時に使えるクーポンを頂きましたので、最後まで読んでくださいね:)

Staceyさん。

今月のデザイナーはFreshStitchesのStaceyさんです。抱き心地のよさそう〜なやさしい雰囲気のあみぐるみはjunoのお気に入りのデザインでもあります。個人的なお気に入りはこちらのロブスターだけど、他のあみぐるみもかわいいです☆

  • あみぐるみを作るようになったきっかけは何ですか。

特に、エキサイティングな話はないのですが….かぎ針はいつ始めたのか覚えてないくらいずっとしています。卒業したとき、自分が本当に何をしたいのか考えて、ぬいぐるみのデザインをしたいと気付いたので、早速始めました。それから2、3か月のうちに最初の作品がいくつか出来上がったので、etsyのお店をオープンし、自分のドメインを買って、ホームページを作ってしまいました!

ふくろうのネルソン君

  • ふだん、次に何を作ろうか決める決め手は何ですか。

常にアイディアを探しています….まんがとかお茶目な動物の絵が書いてあるものに影響を受けやすいです。はがき屋さんのグリーティングカードとか、新聞のまんがとか、子供向けのかわいいおもちゃとか、とにかくなんでも。

例えば、うちにチーズの形をしたかわいいドアストッパーがあるんだけど、そのチーズの上に小さなプラスチックのネズミが乗ってるんですね。それを見て、似たようなネズミ(白くて、大きなピンクの鼻と巨大な耳がついてるの!)を作ろうなんて思いたったりしました。

それから、お店に置いてある毛糸の色に影響を受けたりもします。つい数週間前エビのあみぐるみを作ったんだけど、それはたまたま見かけたピンクの毛糸が「エビ〜!」と叫んでいるように思えたからです。

どんなアイディアであれ、いつもパターンを買ってくださる方を念頭において何を次に作ろうか決めます。かわいくて抱き心地が良くてみんなに好かれるような、そして作りたいと思ってくれるようなあみぐるみを作りたいと思っています。たまにアイディアを思いついても結局作らずじまいになるものもあります。たくさんの人には受けないだろうなというものだったり、パターンにするには複雑過ぎたりするからです。

  • Staceyさんのあみぐるみの特徴は何でしょう?

私のあみぐるみの特徴はいくつかあると思います。まず、私は普通のこま編みの代わりにすじ編み(目の向こう側半目のみをすくう)を使っています。そのため、編み上がりが普通と違っている上に、詰め物が見えにくいので「普通サイズ」のかぎ針を使うことが出来るという長所があります。例えば、大抵のあみぐるみパターンはworsted weightの糸にアメリカのサイズEとかの細い針を使っていますが、すじ編みで編むと、同じ糸でサイズHを使っても詰め物が見えたりしません。そのおかげで、 細い針で目の詰まったものを編むときによくあるように、手が痛くなったりはしないので、私のパターンは編むのが比較的楽だと思います。

それから、私のあみぐるみはプチサイズではないです。ほとんどのものは 8インチ(20cm)くらいの高さで….最近のデザインのものは12インチ (30.5cm) あります。常にこどもたちに好かれるようなぬいぐるみを作りたいと思っているから、こどもたちがしっかり抱っこできるようなサイズにしたいと思っています。

最後に、子供たちが使っても安全なあみぐるみを作りたいので、「飾り物」は余り使いません。あみぐるみのパターンの中には触覚を立たせるためにワイヤーを使ったりとか、飾り付け用にフェルト地のものをノリでつけるように指示するものもあるけど、こういうものはこどもたちにとってベストとは言えません。私は裏から止めるタイプのプラスチックアイは使うけど、それ以外の飾り付けはすべてかぎで編んだものを使うか、たまに刺繍するだけです。だから、初心者にもやさしいパターンであればいいなと思っています。

  • 今までに作ったあみぐるみの中で一番のお気に入りは何ですか。またそれはなぜですか。

    くまのGerry君

それは難しい!あえて言うなら、一番のお気に入りはGerryというフェルト化したクマのあみぐるみかな。12インチの高さで、フェルト化しているから、すごくしっかりしてて抱き心地がいいのです。それにフェルト化のおかげで信じられないくらい丈夫でもあります。Gerryを見てると自分が子供の頃に持っていたテディベアを思い出すから、いつまでも飽きません!

  • 他の人が作ってくれたハンドメイドで今も大事にしているもの、あるいは、今でも心に残っているものはありますか。また、それはなぜですか。

あります!友達のAnneが作ってくれたコラージュ。Anneは常に新しいクラフトを学んでいるすごい女性なんだけど…. そんな彼女が、“Stacey the crochet goddess” (Staceyはかぎ針の女神)と書かれた素敵なコラージュを作ってくれました(しかもワックスを使ったすごく手の込んだ技術を使ったんだそう。私はよく分からないけど)コラージュは私のオフィスに飾ってあるんだけど、ほんとに大事にしています。友人が自分のために心のこもったものを特別に作ってくれたということにすごく感激しました。

  • あみぐるみを作っていないときは何をしていますか。

いろんなことをしています!地元の毛糸屋さん、Knit New Haven でバイトをしているし、ヨガ教室で体験学習もしています(お気に入り!)家庭的なことが好きなので、パンを焼いたり、ヨーグルトとか石けんとか洗剤を作ったりとか…. たまには洋服を作ったりも。

アウトドアも好きです。週に何回かジョギングしているし、週に2回自転車で遠出もします(そのうちの1回は30マイル [48km]!)

それから完全なテレビ中毒でもあります(といっても、あみぐるみを作りながらテレビ見てるんだけど)…. いつもHistory ChannelかProject Runway の再放送を見てます:)

  • あみぐるみ作り以外のことで、ブログに公表したことないことを何か一つ教えてください:)

そうですね…. 一生懸命考えさせて!

私の本名は “Anastasia”で、Staceyはニックネームです。

超グルメです…. もし豪華なものが毎日食べれるなら、他に何も要らないかも。好きなものは、他にもあるけど、ロブスターロール、フライドピクルス、とろとろのブリーチーズとジャムをのせたクラッカー、コーヒーアイスクリーム、ドーサ(南インドのクレープ)、ヨーグルトをのせたシリアルとマンゴーにハッラー [というパン]。まだまだあるけど、もう[グルメっぷりが]分かりますよね!

“Irlen Syndrome”という症候群にかかっているので、光にものすごく敏感です …. 外では年中サングラスをかけているし(雨が降ってるときも)、蛍光灯の明かりで偏頭痛になります。蛍光灯の明かりがあるときとか、コンピューターのモニターがまぶしいときとかに使う特別な眼鏡を持っています。

大衆向けの心理学の本をすっごくたくさん読みます。いくつか読むともう全部同じに見えてくるんだけど、そんなこと関係なく読み続けてます:)

  • Staceyさんのこれからのプランを教えてください。

今は2冊目の本に向けてデザインを考えているところです …. 原稿が12月に締め切りで、2011年中には発売になる予定で、とてもわくわくしています …. 今の段階ではあまり公に出来ないけど、すごくかわいいものになる予定!

それと、今のように自分のホームページで、毎月3パターンずつ発表していければいいなと思っています。


10月発売予定のカメさん。

11月発売予定のくまさん。

Cuddly Crochet: Adorable Toys, Hats, and More (Staceyさんの発売中の本)

[写真はすべてStaceyさんよりご提供いただきました]

Staceyさん、ありがとうございました!

StaceyさんのホームページはFreshStitches. Etsyでもお店を開いています。ラベリーのページをチェックしたい方は、terpgirlがStaceyさんのラベリー名ですので、是非、チェックしてみてください☆

さて、ここまで読んでいただいたみなさまに、Staceyさんからのプレゼントです!9月中に彼女のホームページからパターンをお買い上げの方、”knitpanda“というクーポンを使っていただくと1ドル割引になるそうです。クーポンはお一人様1回のみで、9月末まで有効です。

今後も、日本人の手作り人、あみぐるみデザイナーさん、と交互に隔週ごとくらいのペースでご紹介していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします☆